参議院選 争点は…「物価高対策」「安全保障政策」
第26回参議院選挙が22日に公示されました。今回の参議院選挙の争点について解説します。
今回の選挙では「物価高対策」や防衛力のあり方をはじめとした「安全保障政策」などが主な争点です。
岸田内閣が高い支持率を維持する中、自民党内には楽観論も聞かれますが、ある自民党議員は「物価高は国民生活に直結している。野党側に物価高ワンイシューでやられると怖い」と警戒感を示しています。
野党側は「今の物価高は岸田インフレだ。政府は十分な対策を行っていない」などと訴えています。
今回は神奈川選挙区の欠員の補充を合わせ125議席が争われ、与党側は非改選議席と合わせ過半数の獲得を勝敗ラインに掲げています。
一方の野党側ですが「1人区」の多くで共闘せず野党系候補が競合していてそれぞれの主張をどこまで浸透させられるかがカギです。
参議院選挙の投票日は来月10日です。