名古屋市は市職員の給与改定にかかる費用を盛り込んだ補正予算案を発表しました。
今月17日からの定例議会に提出される名古屋市の補正予算案は一般会計が総額およそ34億円で、市職員の給与改定の費用が盛り込まれています。
市職員の給与について、市の人事委員会は、従業員50人以上の民間企業の給与水準にあわせ、人材を確保する観点から、今年度の月給を1.06％、4102円、ボーナスを0.1か月分、それぞれ引き上げるよう河村市長に勧告していて、先月、市長は勧告通り引き上げるとしています。

予算案は今月17日に開会する11月議会で提案される予定です。