脱炭素化の推進に向け政府が新たな会議を立ち上げました。

「GX（＝グリーントランスフォーメーション）実行会議」の初会合で、岸田首相は脱炭素社会の実現に向け「エネルギー産業や経済社会の大変革を実行していく」と述べました。

政府は今後10年間で150兆円を超える投資の実現を掲げており、「GX経済移行債」などにより資金を調達するとしています。政府は、今年中に実現に向けたロードマップを作成する方針です。

岸田首相は27日、萩生田経済産業相にGX推進担当相を兼務させる人事を発令しました。