岸田総理、新たに「スタートアップ担当相」任命へ
岸田総理大臣は、長野県軽井沢町で行われた経団連の会合で講演し、起業や新たな事業の立ち上げ、いわゆる「スタートアップ」への支援を強化するため、新たに「スタートアップ担当大臣」を任命する考えを表明しました。
岸田総理「日本の経営経済をけん引するような企業が次々と生まれる、こうした日本にしたいと思っています。こうしたことから、スタートアップ政策の司令塔機能として、新たにスタートアップ担当相を任命することとしたい」
スタートアップへの支援は岸田政権の看板政策「新しい資本主義」の柱の1つで、岸田総理は担当大臣を置くことで取り組みを強化する考えです。
これに加えて、岸田総理は、同じく「新しい資本主義」の柱の1つ、脱炭素社会への変革、GX(=グリーントランスフォーメーション)にも力を入れるため、「GX 実行推進担当大臣」を新たに任命する考えを明らかにしました。