19日からG7広島サミットが始まります。岸田首相は広島に向け、出発しました。夕方にはアメリカのバイデン大統領と首脳会談を行います。中継です。

サミットは宇品島にあるホテルを会場に、19日から3日間、開催されます。岸田首相は先ほどサミットへの意気込みを語りました。

岸田首相「核兵器のない世界への決意を改めて確認するとともに法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜く、こうしたG7の意志を強く世界に示したい」

午後には、アメリカのバイデン大統領も来日し、注目の日米首脳会談が行われます。ロシアによるウクライナ侵攻などで国際秩序が揺らぐ中、岸田首相は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持する」ため、日米の連携を確認する考えです。

こうした中、各国の報道関係者が集まる国際メディアセンターもオープンしました。「お好み焼き」がふるまわれるなど「広島流のおもてなし」が用意されるということです。

地元、広島で開催するサミットで「核軍縮」への機運をどう高めていくのか、岸田首相のリーダーシップが問われます。