福島2区の玄葉氏喜びの声「ホップ・ステップ・ジャンプの土台ができた」
10月27日投開票の衆院選で11回目の当選を確実とした立憲民主党の前職・玄葉光一郎氏(60)が郡山市の選挙事務所で支援者らと喜びを分かち合い、「今回の選挙はホップ・ステップ・ジャンプの“ホップ”」と述べ、政権交代へ向けた意気込みを語りました。
玄葉光一郎氏(福島2区当確)は、支援者らの前で次のように選挙戦を振り返りました。
「区割りで選挙区が大幅に変わって、有権者全体の3分の2が自分にとっては新しい有権者になった中で、皆様のご支援によって勝つことができました。特に今回の選挙は相手方が新人だったが、業界がまるごと応援をするという状況だったので、中々やりにくいなと正直思っていました」
玄葉氏は区割り変更後すぐに、郡山市に後援会の組織を整え準備を進めてきました。
特に、母校である県立安積高校(郡山市)の同窓生のつながりを活かし、大票田の郡山市で早い段階から浸透を図り、新人を引き離した形です。
一方、当選11回目のベテラン議員として、今後については次のように述べました。
「選挙の時に約束をした『政治を正す』こと。あるいは分散型社会への本気の作り直しを、しっかりとやっていきたいと思いますし、『嘘をつかない、ごまかさない、いばらない』と言いました。これは旧福島3区の方々はご存じだが今度は新2区、郡山市の方々にもこの姿勢を続けて真の意味での信頼関係を築いていきたいと考えています」
「ホップ・ステップ・ジャンプでいうと今回はホップの選挙。次の参議院選挙がステップ。その次の衆議院選挙でジャンプする。そういう充分な土台が今度の選挙でできたんじゃないかと思います」