再選した服部知事が初登庁 ワンヘルス政策「ともに力を合わせて取り組んでいく進め方が必要」福岡
福岡県知事選挙で再選した服部誠太郎知事が27日朝、当選後、初登庁しました。選挙戦で注目されたワンヘルス政策については改めて、今後も取り組みを進める考えを示しました。
知事選挙の当選後、初めて登庁した服部知事は職員に拍手で迎えられました。
その後の記者会見で、2期目の抱負を語りました。
■服部知事
「愛するふるさと福岡県を、大人も子どももたくさんの笑顔で日々を送っていける県に。志を持って取り組まなければならない。」
具体的には防災・減災の強化や、中小企業への賃上げなどを進めていく考えを示しました。
さらに選挙戦で注目された人、動物、地球環境を一つの健康と捉え、一体的に守っていく「ワンヘルス」の政策については。
■服部知事
「これは自分ごととして捉えて、日常の生活や活動の中で具体的な取り組みを行っていく。」
その上で「ともに力を合わせて取り組んでいく進め方が必要」と述べました。
服部知事の2期目の任期は2029年4月10日までです。