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三層構造の新ホールとは?  県が示す整備案の参考例を訪ねる【徳島】

2024年7月19日 20:00
三層構造の新ホールとは?  県が示す整備案の参考例を訪ねる【徳島】
徳島県議会6月定例会で県が示した、徳島市の藍場浜公園西エリアでの新ホール整備案では、座席数は1504席で、客席は1階から3階まである三層構造を採用したいとしています。

その参考例としているのが、大阪府枚方市にあるホールです。

小喜多雅明記者が訪ねました。



大阪府枚方市の京阪電車枚方市駅、密集した駅前の商業地を抜け歩いて数分すると、緑あふれる空間が広がっていました。

枚方市総合文化芸術センターは、大ホールと小ホールを兼ね備えた音楽ホールで、2021年オープンのまだ新しいホールです。

大ホールの座席数は1468席で、県が藍場浜公園西エリアで検討している新ホール計画案と同規模、県の担当者も実際にこのホールを視察に訪れています。

客席は1階が836席、2階が392席、3階が240席、三層構造と呼ばれる造りで、どの席からでもステージを間近に感じられるといいます。

3階とあって高低差は感じましたが、ステージの様子も良く分かる印象でした。

県の案では特に搬入口を重視しています。

搬出入ルートを確保するとともに、11トントラックが対応できるよう計画しています。

その参考例であるこのホールでは、舞台のすぐ側に搬入口があり、設営撤収に便利な仕組みになっています。

(詳しくは動画で)
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