県がフリースクールの支援検討チームを設置へ 県議会11月定例会で明らかに【徳島】
徳島県議会11月定例会の一般質問最終日の12月6日、徳島県は不登校児などが通うフリースクールへの支援を検討するチームを、12月中に設置すると明らかにしました。
(新しい県政を創る会 竹内義了議員)
「県内においても、公の施設である教育支援センターや、民間のフリースクールなどが広がりを見せている。どのような支援制度が必要とされているか、調査協議を元にした早急な対応が求められると考えるが、県の対応は」
徳島県議会11月定例会の一般質問最終日の12月6日、議員からはフリースクールの利用状況を調査すべきだとして、徳島県の対応への質問が出ました。
徳島県によりますと、県内で不登校の小中学生は7年連続で増加していて、2023年度は1762人と過去最多となっています。
この質問に対し徳島県の志田敏郎副知事は、2025年2月には徳島県などが中心となり、県内のフリースクールを紹介する情報誌を作成するなど支援を進めていきたいとした上で、次のように述べました。
(志田敏郎副知事)
「知事部局と県教育委員会と連携し、担当職員で構成する多様な学び連携チームを今月新たに設置し、当事者の子どもと保護者に対し、フリースクールの利用状況などについてアンケート調査を実施する」
志田副知事はこのように述べ、今後、徳島県として不登校の状況を把握し、フリースクールと連携してさらなる支援に取り組みたいなどと話しました。
(新しい県政を創る会 竹内義了議員)
「県内においても、公の施設である教育支援センターや、民間のフリースクールなどが広がりを見せている。どのような支援制度が必要とされているか、調査協議を元にした早急な対応が求められると考えるが、県の対応は」
徳島県議会11月定例会の一般質問最終日の12月6日、議員からはフリースクールの利用状況を調査すべきだとして、徳島県の対応への質問が出ました。
徳島県によりますと、県内で不登校の小中学生は7年連続で増加していて、2023年度は1762人と過去最多となっています。
この質問に対し徳島県の志田敏郎副知事は、2025年2月には徳島県などが中心となり、県内のフリースクールを紹介する情報誌を作成するなど支援を進めていきたいとした上で、次のように述べました。
(志田敏郎副知事)
「知事部局と県教育委員会と連携し、担当職員で構成する多様な学び連携チームを今月新たに設置し、当事者の子どもと保護者に対し、フリースクールの利用状況などについてアンケート調査を実施する」
志田副知事はこのように述べ、今後、徳島県として不登校の状況を把握し、フリースクールと連携してさらなる支援に取り組みたいなどと話しました。
最終更新日:2024年12月6日 20:37