復旧復興などが争点に 石川・能登町長選が告示 現職と新人あわせて3人の選挙戦に
立候補したのは、届け出順に 再選を目指す現職の大森凡世候補(62)、新人で元町議の吉田義法候補(53)、同じく新人で元アルバイトの鳥井俊介候補(44)の3人です。
大森候補は、午前10時頃、能登町宇出津の神社で出陣式に臨み第一声を放ちました。
大森 凡世 候補:
「この再生期の次の4年間というのは、非常に重要であるととらえておりまして、復興再建への道筋をしっかりと付けていくのが、私に与えられた責務であると思っております」
吉田候補は、午前11時に後援会事務所で出陣式に臨み、町政への思いを訴えました。
吉田 義法 候補:
「復旧復興は大前提であります。そして、皆様おひとりおひとりの思いを取り上げ、そして、皆様と一緒に思いやりを持って、新しい街づくりを行っていきたいと思っております」
鳥井候補は、立候補を届け出た後、さっそくポスターを貼るなど、活動を開始しました。
鳥井 俊介 候補:
「この町がこのまま今まで通りのままいくと消えてなくなってしまうと思うので、それは嫌だし、変わりたいという人が僕を選んでほしいと思う」
今回の町長選では、能登半島地震と奥能登豪雨からの復旧復興などが争点となっています。
期日前投票は、19から22日まで、投開票は23日に行われます。