去年10月の衆院選で『宮城2区』に出馬した早坂敦元議員陣営の公設秘書を含む4人が、対立候補のウソの情報を記載したビラを配布した疑いで、7日に書類送検されていたことが分かった。

捜査関係者によると、書類送検されたのは日本維新の会の早坂敦元議員陣営の公設秘書を含む4人で、去年10月の衆院選の期間中、仙台市若林区内で対立候補の秋葉賢也元議員のウソの情報を記載したビラ数千枚を配布した疑いが、もたれている。

ビラには「秋葉議員が裁判沙汰になってい る」などと記載されていたが、実際には裁判になっていなかった。

早坂元議員と秋葉元議員は、ともに落選している。

ミヤギテレビの取材に対し、早坂元議員は「ビラ配布の指示をしたことはなく、詳細を把握していないため、弁護士に相談している」とコメントしている。