<”道路法違反”容疑で書類送検>運送会社や運転手 ”歩道橋にトレーラーの積み荷引っかかった”去年11月の事故で(仙台市)
去年11月、仙台市太白区郡山の国道4号の歩道橋に、走行中のトレーラーの積み荷が引っかかった事故で、宮城県警は仙台市の運送会社「丹豊建機興業」と従業員(当時)でトレーラーを運転した男(56)と運行管理責任者(当時)の男(45)を、道路法違反の疑いで書類送検した。
警察によると、去年11月27日、2人は道路管理者の許可を受けずに、車両と積荷の合計が、法律で定められている”幅・長さ・高さ・総重量”の最高限度をいずれも超えたトレーラーを走行させた疑いが持たれている。
警察は、事故の3日後に運送会社を家宅捜索。
会社の指示や運行管理について問題がなかったなどを、捜査していた。
調べに対し、2人は容疑を認めている。
また、東北地方整備局では今年3月付で運送会社に対し「警告」の指導をしていた。