独自候補は擁立せず立憲の山田議員支持を表明 長崎3区補選 共産党県委員会が野党共闘《長崎》
谷川弥一氏の辞職に伴う衆議院議員長崎3区の補欠選挙について。
共産党県委員会は、野党共闘の立場から、立憲民主党の山田 勝彦 議員を支援していくと発表しました。
(共産党県委員会 原口 敏彦 委員長)
「今回の補欠選挙では、独自候補は擁立せず、立憲民主党の山田勝彦氏を自主的に支援していく」
谷川弥一氏の辞職に伴い行われる衆議院長崎3区補欠選挙。
共産党県委員会は、13日、会見を開き、野党共闘の立場から、出馬を表明している立憲民主党の山田 勝彦 議員を支援すると述べました。
独自の候補を立てない理由について「山田氏と意見交換し、総合的に判断した」としています。
長崎3区の補欠選挙を巡っては、日本維新の会から、井上 翔一朗氏も出馬を表明。
自民党は、擁立に向けた調整が難航していて、対応を決めかねています。
長崎3区の補欠選挙は4月16日に告示、28日に投開票が行われます。
(共産党県委員会 原口 敏彦 委員長)
「私たちとしては、今回の選挙が次の野党共闘の再構築につながるような結果になればという期待を込めたい」
また、12日付で決まった県委員会の新しい三役についても、発表がありました。
これまで10年あまり書記長を務めた原口 敏彦 氏が、県委員会のトップである委員長に初めて就任。
委員長が交代するのは20年ぶりとなります。
また、副委員長には、県議会議員の堀江 ひとみ 氏が、書記長には石川 悟 氏が就任したことが発表されました。