横領の疑いで書類送検され、その後、鳥取地検から不起訴処分となっていた鳥取県議会の松田正議員が、8月5日、記者会見を開き、一連の騒動について謝罪しました。

鳥取県議会 松田正　議員
「県民の皆さま、支援者の皆さまの信頼を大きく裏切り、そして議会の信用を大きく失墜させてしまったこと、このことについて本当に深く反省をしております。本当に申し訳ございませんでした」

鳥取県議会の松田正議員は、議会のメンバーでつくる「ゴルフ同好会」の会費200万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで書類送検され、7月に鳥取地検から起訴猶予処分を受けています。

5日、記者会見を開いた松田県議は、謝罪する一方で残された任期については改めて続投する考えを示しました。

ただ、次回の選挙には出馬はしないと明言しています。