「減便によって車内が混雑した」「通学の際の乗り継ぎが難しくなった」などの意見 通勤・通学の時間帯の混雑緩和へ平日便を増便へ バスの運転士不足などを理由に4月に市営バスを減便 島根県松江市
松江市交通局は、バスの運転士不足などを理由に今年4月に市営バスの減便を行ったところ、「通学の乗り継ぎが難しい」など利用者からの意見を受け、今年10月から平日に増便するなどのダイヤの改善を図ることになりました。
今年4月1日、松江市の市営バスは、バスの運転士不足などを理由に減便を行ったところ、利用者から「減便によって車内が混雑した」「通学の際の乗り継ぎが難しくなった」「利用が集中する便と少ない便」があるなどの意見が寄せられました。
これを受け、松江市では10月1日から、ダイヤの改善を行うことになりました。通勤・通学時間帯の混雑緩和などのため平日は、8便増やして 316便。土日祝日は、4便減らして243便になります。
松江市はより利用者の実態に即してダイヤの見直しをすることで、利用者の促進や、バスの運転士の確保にもつなげていきたいとしています。