自民党の総裁選挙が告示され過去最多の9人が立候補しました。県関係の国会議員は誰を支持するのか、取材に対し5人のうち3人が態度を明らかにしました。

岸田総理の後継を選ぶ自民党の総裁選挙が告示され、過去最多となるごらんの9人が立候補し15日間の選挙戦がスタートしました。
自民党県連は県内の党員・党友などおよそ1万2,000人に投票用紙を発送、今月26日まで投票を受け付けます。今回の総裁選挙は「国会議員票」367票と「党員票」367票のあわせて734票で過半数を獲得した候補が総裁に選ばれます。
1回目の投票で過半数に満たない場合上位2人の決戦投票になり「国会議員票」367票と各都道府県で最多だった候補に1票を配分する「党員票」47票のあわせて414票で争われます。
県関係の国会議員のうち木村代議士は…。

★自民党　木村次郎代議士
「小泉進次郎さんを支持することに決めさせていただきました　彼の揺るぎない決意、突破力というものに期待をしたいということで私は判断した」

★自民党　神田潤一代議士
「小泉進次郎さんを支援していきたいと思っています　国民の皆さんに将来に希望を持ってもらえるような素晴らしい候補者だと思っています」

津島代議士は県連会長の立場での支持ではないとした上で…。

★自民党県連会長　津島淳代議士
「私は小林鷹之さんを支持しております　誠実であり温和であり　しかし一方で確固たる信念を持ち決断力もある」

一方麻生派の2人は…

★自民党　滝沢求参議院議員
「青森県の発展のためにどの方が総理・総裁になることが最もふさわしいのかしっかりと見極めて1票を投じたい」

江渡聡徳代議士は「まだ決めていないが国家、何よりも青森県の地域事情を理解し協力しあえる人物を支持したい」と文書でコメントを出しました。総裁選の投開票は今月27日に行われ新しい総裁が決まります。