長崎知事は2日、山梨県独自の「P2Gシステム」で製造したグリーン水素の農業用ハウスへの活用に向け、企業と共同研究を始める方針を示しました。

　これは2日の県議会一般質問で明らかにしたものです。

　県によりますと、来月にも加温機のメーカーと試作品の開発をスタートし、来年度から実証実験に取り組みます。

　農業用ハウスの加温機には主に重油などの化石燃料が使われていて、県はグリーン水素の活用により温暖化対策に貢献したい考えです。