山梨県の長崎幸太郎知事は1日、自身の後援会の政治資金収支報告書に200万円分の記載ミスがあったとして、会見で陳謝しました。

■ 長崎知事：「不手際をあらためて、お詫び申し上げる」

長崎知事によりますと、記載ミスがあったのは初当選した2019年の後援会の政治資金収支報告書です。

選挙資金として「寄付」と記載された 2200万のうちの200万円について、実際には自民党本部からの推薦料でした。

選挙運動費用収支報告書では内訳を訂正していましたが、後援会の報告書の訂正は失念したということです。

長崎知事は「記載ミスは政治資金収支報告書の総点検で判明したもので、すでに訂正を終えた」と説明しています。