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長崎知事が自民離党を完全否定 資金管理団体の不記載問題巡り 県議会代表質問で離党求められる 山梨県

2024年2月26日 19:32
長崎知事が自民離党を完全否定 資金管理団体の不記載問題巡り 県議会代表質問で離党求められる 山梨県

長崎幸太郎知事の政治資金管理団体で1100万円以上の不記載があった問題を巡り26日、長崎知事は県議会で自民党からの離党を求められましたが、完全に否定しました。

立憲民主党の清水喜美男県議が代表質問で「県民の落胆ぶりは計り知れない」などと長崎知事の資金管理団体の不記載問題に言及し、「一党一派からの離脱」を求めましたが、長崎知事は否定しました。

長崎知事の答弁
「県民一人ひとりが豊かさを実感できる山梨の実現への取り組みにあたっては、特定の政党の党利党略が入り込む余地は考えられず、現に一度としてそのような思念が及んだことはない」

一方、不記載問題について、長崎知事は「事務所に業務監査のスーパーバイザーを配置した」とし、「自身が把握・監督する体制を整備した」と説明しました。

長崎知事の資金管理団体は2019年に自民党派閥「二階派」から受け取った1182万円を収支報告書に記載せず、二階派関係者が立件された先月19日に訂正。立民県連は長知事に離党や具体的な経緯の説明をするよう申し入れていました。

県議会で政治資金の不記載問題が追及されたのは初めてで、質問戦は27日も続きます。

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