上皇后さま、都内の美術館で絵本の展覧会を鑑賞…デジタル技法などに感想も
上皇后さまは、7日、都内の美術館で絵本の展覧会をご覧になりました。
上皇后さまは、7日午前10時過ぎ、板橋区立美術館を訪れ、集まった人々に会釈をされました。美術館ではイタリアのボローニャで毎年開催されている絵本の国際コンクールの入選作品を紹介する展覧会が行われています。
自らも絵本を出版するなど、長年、児童文学と関わりの深い上皇后さまがこの美術館を訪問されるのは7度目で、令和となって初めてだということです。
美術館によりますと、上皇后さまは「かわいいですね」などと話しながら鑑賞し、触れることで視覚障害者もどんな絵かわかる木のボードの絵では、実際に触って「よい試みですね」と話し、またデジタル技法については、「新しいものもあるんですね」などと感想を述べられていたということです。