3回目接種に必要な12歳以上対象ワクチン 5月中旬までに配送完了へ
堀内ワクチン担当大臣は、新型コロナウイルスのワクチンについて新たな配送計画を発表しました。3回目の接種に必要な12歳以上を対象としたワクチンは、5月中旬までに配送を完了するとしています。
15日、公表された新型コロナワクチン配送計画では、12歳以上を対象としたワクチンについて、新たに2200万回分の追加配送が示され、5月中旬までにファイザーとモデルナ合わせて1億820万回分の配送を完了するとしています。
これにより、12歳以上の対象者1億222万人全員分をカバーする量が5月中旬までに配送されることになります。
一方、5歳から11歳を対象としたワクチンは、新たに900万回分を4月中に配送するとしていて、これまでの分と合わせて対象となる740万人が2回接種するために必要な量のおよそ8割を4月末までに配送完了する見込みだということです。