【1か月予報】冬の終わりが見えた?2月末より気温高めに
2月25日頃にかけては、西日本・東日本を中心に、厳しい寒さが続きそうです。2月26日頃からは、北日本を中心に、一気に暖かくなる見込みです。西日本から関東では2月末以降、スギ花粉の飛散数が急増しそうです。
■北日本(北海道・東北)
北海道の太平洋側や東北では、2月21日から24日頃にかけて、平年より気温が低くなりそうです。
2月26日頃からは、北海道を中心に、平年より気温が高くなるでしょう。つまり、数日の間に気温が大きく上昇する見込みです。積雪地域では雪解けが進みそうです。
また、この先1か月をまとめると、冬型の気圧配置の日が少なくなり、北日本の日本海側で、例年より雪の日が少ない見込みです。
■東日本(北陸・関東甲信・東海)
北陸・関東甲信・東海では、2月21日から26日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。
2月27日頃には寒さも緩み、3月はじめにかけて、平年よりも高くなる日もありそうです。
2月末からの気温の上昇によって、関東・東海では、スギ花粉の飛散数が急に増えるでしょう。
また、この先1か月をまとめると、北陸では例年同様にくもりや雨または雪の日が多いでしょう。
関東甲信・東海では、低気圧や前線の影響を受けやすく、例年より晴れる日が少ない時期がありそうです。
■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本では、この先2月25日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。その後、2月末には寒さが緩み、3月はじめにかけて、平年よりも高くなる日もありそうです。
気温の上昇によって、スギ花粉の飛散数が急に増える可能性があります。
また、この先1か月をまとめると、西日本の太平洋側では、低気圧や前線の影響で、例年より晴れる日が少なく、降水量が多くなる時期があるでしょう。
■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、2月21日頃に、平年より気温がかなり低くなるでしょう。その後、2月末から3月はじめにかけては、平年より高くなる見込みです。
また、この先1か月をまとめると、例年同様にくもりや雨の日が多いでしょう。
■1か月予報(2月19日から3月18日のまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本:20%・30%・50%
東日本:30%・30%・40%
西日本:30%・40%・30%
奄美・沖縄:30%・40%・30%
<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・40%・20%
北日本(太平洋側):30%・30%・40%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):20%・40%・40%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):20%・40%・40%
奄美・沖縄:30%・40%・30%
<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):40%・40%・20%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):40%・40%・20%
奄美・沖縄:30%・40%・30%
<降雪量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・40%・20%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
(気象庁発表)