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【1か月予報】寒気の影響で寒い日が多い 日本海側は降雪量多め

2022年2月11日 8:31
【1か月予報】寒気の影響で寒い日が多い 日本海側は降雪量多め

この先1か月は、寒気の影響を受けやすい時期があり、西日本や東日本を中心に、気温が平年より低くなるでしょう。日本海側では、降雪量が多くなる可能性があります。

■北日本(北海道・東北)

北海道では2月22日頃にかけて、ほぼ平年並みの気温となりそうです。東北では2月18日から22日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。2月末から3月上旬にかけての気温は、北海道、東北ともに、平年並みか平年より高くなる見込みです。

北日本の日本海側では、例年と同様にくもりや雪の日が多い見込みです。特に、東北の日本海側では、2月中旬にかけて、まとまった雪の降る時期があるでしょう。

北日本の太平洋側では、例年より晴れる日が少ない傾向で、降水量が平年より多くなる可能性があります。

■東日本(北陸・関東甲信・東海)

北陸・関東甲信・東海では、2月17日から22日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。2月末から3月上旬にかけての気温は、周期的な寒暖変化を伴いながら平年並みとなる見込みです。

北陸では、例年と同様にくもりや雪または雨の日が多く、2月中旬にかけて、まとまった雪の降る時期があるでしょう。関東甲信・東海は、低気圧や前線の影響を受ける時期がありそうです。例年より晴れる日が少なく、降水量が平年より多くなる可能性があります。

■西日本(近畿・中国・四国・九州)

西日本では、2月12日から15日頃にかけて、寒さが緩む地域がありますが、2月17日から22日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。例年ならば徐々に暖かくなる時期ですが、2月末から3月上旬にかけても平年より気温が低くなる可能性があります。

西日本の日本海側では、例年と同様にくもりや雪または雨の日が多いでしょう。特に、2月中旬にかけては、近畿北部や山陰でまとまった雪の降る時期もありそうです。西日本の太平洋側では、例年より晴れる日が少なく、降水量が平年より多くなる可能性があります。

■奄美・沖縄

奄美・沖縄では、2月18日から22日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。その後も3月上旬にかけて、低温の傾向が続く可能性もあります。

例年と比較してくもりや雨の日が多く、降水量は平年よりも多くなる可能性があります。

■1か月予報(2月12日から3月11日のまとめ)

<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本 :   30%・40%・30%
東日本 :   40%・40%・20%
西日本 :   50%・30%・20%
奄美・沖縄 : 40%・40%・20%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側): 30%・30%・40%
北日本(太平洋側): 20%・40%・40%
東日本(日本海側): 30%・30%・40%
東日本(太平洋側): 20%・40%・40%
西日本(日本海側): 30%・30%・40%
西日本(太平洋側): 20%・40%・40%
奄美・沖縄 :     20%・40%・40%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側): 40%・30%・30%
北日本(太平洋側): 40%・40%・20%
東日本(日本海側): 40%・30%・30%
東日本(太平洋側): 40%・40%・20%
西日本(日本海側): 40%・30%・30%
西日本(太平洋側): 40%・40%・20%
奄美・沖縄:     40%・40%・20%

<降雪量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側): 30%・30%・40%
東日本(日本海側): 20%・40%・40%
近畿北部・山陰 :  20%・40%・40%
(気象庁発表)