【1か月予報】2月前半はまだまだ寒い 後半は寒さが緩む
2月半ばにかけては、寒さの厳しい時期があるでしょう。その後は、周期的な気温変化の中で、徐々に寒さが緩み、2月下旬から3月はじめにかけては、平年より気温の高くなる時期があるでしょう。
■北日本(北海道・東北)
北海道では2月18日頃にかけて、ほぼ平年並みの気温となりそうです。東北では2月18日頃にかけて、平年より気温が低くなるでしょう。
2月19日から3月4日頃にかけては、北海道・東北ともに平年より気温が高くなる可能性があります。
つまり、2月前半は、まだまだ厳しい寒さが続く見込みですが、2月後半以降は、寒さの緩む時期がありそうです。
この先1か月の降水量は、平年並みか平年より少なくなる地域が多いでしょう。
降雪量は、北海道の日本海側では平年並みか少なめ、東北の日本海側では平年並みとみられます。
■東日本(北陸・関東甲信・東海)
2月11日頃にかけては、平年より低い気温となるでしょう。2月5日から7日頃は、特に厳しい寒さとなりそうです。統計的には、周期変化の中で、徐々に寒さが緩んでいく時期です。
関東甲信・東海では、2月12日頃からほぼ平年並みの気温となるでしょう。
2月19日から3月4日頃にかけては、北陸、関東甲信、東海で、平年より気温が高くなる可能性もあります。
降水量は平年並みか平年より多くなる見込みです。
北陸の降雪量は、ほぼ平年並みの見込みですが、これまでの降雪が多かったこともあり、山地・山間部を中心に、平年より積雪の多い状況が続きそうです。
■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本各地は、2月11日頃にかけて、平年より低い気温となるでしょう。
その後は2月18日頃にかけて、周期的な寒暖変化の中で、ほぼ平年並みの気温になりそうです。
2月19日から3月4日頃にかけては、寒さが緩み、暖かくなる時期もありそうです。
降水量は、西日本太平洋側で、平年並みかやや多くなる可能性があります。
近畿北部や山陰の降雪量は平年並みの見込みです。
■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、2月中頃に平年より気温の低くなる時期がありそうです。
前線や湿った空気の影響を受けやすく、例年よりもくもりや雨の日が多くなり、降水量が平年より多くなる可能性があります。
■1か月予報(2月5日から3月4日のまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本:30%・40%・30%
東日本:40%・40%・20%
西日本:40%・40%・20%
奄美・沖縄:40%・30%・30%
<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・30%・30%
北日本(太平洋側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):30%・30%・40%
東日本(太平洋側):30%・30%・40%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):30%・30%・40%
奄美・沖縄:20%・40%・40%
<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):30%・30%・40%
北日本(太平洋側):30%・30%・40%
東日本(日本海側):40%・30%・30%
東日本(太平洋側):40%・30%・30%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):40%・30%・30%
奄美・沖縄:40%・40%・20%
<降雪量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):30%・30%・40%
近畿北部・山陰:30%・40%・30%
(気象庁発表)