こども・若者の声を政策に…大綱策定に向け、初の「いけんひろば」 対面で実施
こども政策の基本方針を示す「こども大綱」の策定に向け、初めて、子ども・若者による対面での意見交換が実施されました。
「こども若者★いけんぷらす」は、こども家庭庁が立ち上げた、子どもや若者の声を政策に反映させるための取り組みです。21日午後、こども大綱の策定に向けた対面での「いけんひろば」が初めて実施され、小学生から20代の27人が参加しました。
参加者
「支えるであるとか、一緒に考えるというか、そういった文言が書いていて、それってすごく大切な視点だなと思うんですけど、一方で、これは大人が子どもと一緒に考える、大人が子どもを支える(ことだと思う)。これをもっと子どもたち同士とか、若者同士でも支え合い一緒にやるとか、協力するっていうのをできる雰囲気とか環境づくりを支えるっていう視点もあったらいいなと思って」
議論を終えたあと、参加した小学生は「こどもの未来のために何かできたかなと思う」と感想を述べ、また、若者からは「自身の経験や見てきたことをもとに話し合うことはとても大事だ」という声が聞かれました。