「マナーアップ推進校」指定で自転車事故対策 埼玉・幸手署
自転車の事故があとをたたないことを受け、埼玉県の警察署が学校を巻き込んだ対策に乗り出します。
埼玉県警幸手警察署は11日、管内の中学校と高校それぞれ1校を「自転車マナーアップ推進校」に指定しました。
これは、学校側に全校集会を通じて生徒に自転車のマナーを呼びかけてもらったり、生徒たちにもルールを意識して自転車に乗ってもらうためです。
幸手市立東中学校・稲葉駿太さん「推進校に選ばれたので、より生徒全員の意識を高めて、細心の注意を払って自転車通学をしていきたい」
幸手署の管内では今年、自転車の絡む人身事故が約10件起きていて、生徒たちと一緒に周辺住民に自転車の安全な利用を呼びかけていきたいとしています。