ことし4月に行われた衆議院東京15区補欠選挙で、他の候補者の選挙活動を妨害したとして公職選挙法違反の罪に問われている政治団体「つばさの党」の代表・黒川敦彦被告（46）と幹事長・根本良輔被告（30）、杉田勇人被告（39）の3人の初公判が東京地裁で開かれ、3人はいずれも起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

3人は選挙期間に他の候補者に対し、街頭演説中に拡声器を使って大音量で怒号を浴びせたり、選挙カーを執拗に追いかけたりするなどして選挙活動を妨害したとして、ことし5月以降警視庁に3回逮捕され、起訴されていました。