2日、小さな箱にきれいに並べられた貝殻の写真がツイッターに投稿されました。そこには「祖父の遺品を整理しようという話になって、長年集めた貝殻を手放したいのですが…」との文言が書かれていました。

この貝殻は、投稿者の実家にあった段ボール10個分のコレクションで、中には手のひらサイズで16万円もの値段がついていた貝もありました。

投稿者
「SNSに投稿して詳しい人がいれば、話を聞きたいと思って」

投稿者の祖父が25年もかけて集めたものですが、その価値がわからなかったため、SNSを通じて貝に詳しい人からの意見を募集していました。

すると、「うわ、『オキナエビスガイ』があるじゃん。博物館級…」と、祖父の宝物の中に“博物館クラスの貝殻”が眠っていると指摘するコメントが寄せられたのです。中には、貝を入れていた「薬箪笥の価値も気になる」とのコメントもありました。

投稿者
「想像以上の反響をいただいて、すごく驚きました。今回の投稿で幸いにも貝殻のコレクター・詳しい専門家、何人か知り合うことができまして」

投稿者は、“貝殻を博物館に寄贈するか大事にしてくれそうなコレクターなどに譲りたい”と話しています。