ネイマール ペレの葬儀に不参加で賛否 死去当日にはSNSで思いつづる
ネイマール選手と(右)ペレ氏(写真:AP/アフロ)
サッカー、元ブラジル代表で「キング(王様)」と呼ばれたペレ氏の葬儀が現地2日に行われました。
現ブラジル代表で背番号10を受け継いだネイマール選手はW杯を終え、所属のパリ・サンジェルマン(PSG)で調整を行っていたため、葬儀を欠席。名代として父のネイマール・ダ・シウバ氏が葬儀に参加しました。
ネイマール選手が葬儀に参加しなかった理由として、ブラジルの地元メディアは「PSGがネイマールに葬儀参加を許さなかった」と報じています。また、フランスの「ル・パリジャン」も「PSGがこの時期、とんぼ返りでブラジルに行くのは、この後、試合が続く選手にはよくないと判断したようだ」としています。
SNS上では「(本人が)参加しないのはあり得ない」「尊敬も何もない」などの意見や、「哀悼の意の示し方は人それぞれ」「雇用主がノーと言ったら仕方ないよね」といった意見も出て、賛否を呼んでいます。
ネイマール選手はペレ氏が亡くなった日にインスタグラムを更新し、キングと呼ばれたペレ氏への思いをつづっています。
▽ネイマール選手のインスタグラムより
「ペレの前は背番号10はただの番号だった」このフレーズをどこかで見た覚えがある。素晴らしいフレーズだけど、足りないと思う。
僕なら、ペレの前はサッカーはただのスポーツだったと付け足す。
ペレは全てを変えた。サッカーを芸術に、エンターテイメントに変えた。貧しい人に声を与え、黒人にも声を与えた。ブラジルを世界から注目される国に変えた。キングのおかげでサッカーとブラジルは世界におけるその価値を高めることができた。
彼はいなくなったしまったけれど、彼の魔法はとけないまま残る。
ペレは永遠だ
現ブラジル代表で背番号10を受け継いだネイマール選手はW杯を終え、所属のパリ・サンジェルマン(PSG)で調整を行っていたため、葬儀を欠席。名代として父のネイマール・ダ・シウバ氏が葬儀に参加しました。
ネイマール選手が葬儀に参加しなかった理由として、ブラジルの地元メディアは「PSGがネイマールに葬儀参加を許さなかった」と報じています。また、フランスの「ル・パリジャン」も「PSGがこの時期、とんぼ返りでブラジルに行くのは、この後、試合が続く選手にはよくないと判断したようだ」としています。
SNS上では「(本人が)参加しないのはあり得ない」「尊敬も何もない」などの意見や、「哀悼の意の示し方は人それぞれ」「雇用主がノーと言ったら仕方ないよね」といった意見も出て、賛否を呼んでいます。
ネイマール選手はペレ氏が亡くなった日にインスタグラムを更新し、キングと呼ばれたペレ氏への思いをつづっています。
▽ネイマール選手のインスタグラムより
「ペレの前は背番号10はただの番号だった」このフレーズをどこかで見た覚えがある。素晴らしいフレーズだけど、足りないと思う。
僕なら、ペレの前はサッカーはただのスポーツだったと付け足す。
ペレは全てを変えた。サッカーを芸術に、エンターテイメントに変えた。貧しい人に声を与え、黒人にも声を与えた。ブラジルを世界から注目される国に変えた。キングのおかげでサッカーとブラジルは世界におけるその価値を高めることができた。
彼はいなくなったしまったけれど、彼の魔法はとけないまま残る。
ペレは永遠だ