巨人・田中将大に「自転車のチェーンが外れた状態」久保コーチが手首の使い方を指導「手順を踏んで作り上げていきたい」
田中将大投手を指導する久保コーチ
プロ野球セ・リーグの巨人は1日、宮崎県で春季キャンプが始まり、新加入の田中将大投手にマンツーマン指導をした久保康生巡回投手コーチが初日練習を振り返りました。
今季楽天から巨人に加入し、200勝利へ残り3勝と迫る田中投手は、昨季の0勝から復活を目指します。そんな中、チームを率いる阿部慎之助監督は田中投手の指導を久保コーチに一任していると話しました。
任された久保コーチは、昨年から田中投手の投球映像を確認していたと明かし、「勝ってる時期は(フォームが)すごく正しい。偶然じゃない必然的になる。勝てなくなると、それなりの理由がある」と指摘しました。
マンツーマン指導の目的について、「上手になるように。肘の故障もありましたので、もう少しシンプルに動こうと。今までの動きを度外視して体をシンプルに使う。それが今日の目標」と話しました。
度重なるミーティングを経て迎えた初日の練習では、時折密着しながら重心や体重移動、頭の位置を確認。「順番をしっかり踏んで段階を経て、強い投球に入っていく。一足飛びに行きたいと皆さんの期待もあるんだけど、しっかりとした手順を踏んで作り上げていきたい」と時間をかけた調整を強調しました。
また、田中投手の『手首』の使い方について、久保コーチは「田中投手は手首を柔らかく使いたい、非常にリラックスして使いたいということで、手がぶらぶらしてしまって、自転車のチェーンがかかっていない、外れたような状態から力を入れてしまうので手が外れてしまう。しっかり前でリリースしたいときに手の関節が外れてしまう」と分析。手首に関して直接指導を行わずも、田中投手自ら感覚をつかんでいたとコメントしました。
「勝ってほしい。バッターと対戦して勝てるという要素を含んだピッチングフォームにしたい」とフォーム改造の先を見据えています。
今季楽天から巨人に加入し、200勝利へ残り3勝と迫る田中投手は、昨季の0勝から復活を目指します。そんな中、チームを率いる阿部慎之助監督は田中投手の指導を久保コーチに一任していると話しました。
任された久保コーチは、昨年から田中投手の投球映像を確認していたと明かし、「勝ってる時期は(フォームが)すごく正しい。偶然じゃない必然的になる。勝てなくなると、それなりの理由がある」と指摘しました。
マンツーマン指導の目的について、「上手になるように。肘の故障もありましたので、もう少しシンプルに動こうと。今までの動きを度外視して体をシンプルに使う。それが今日の目標」と話しました。
度重なるミーティングを経て迎えた初日の練習では、時折密着しながら重心や体重移動、頭の位置を確認。「順番をしっかり踏んで段階を経て、強い投球に入っていく。一足飛びに行きたいと皆さんの期待もあるんだけど、しっかりとした手順を踏んで作り上げていきたい」と時間をかけた調整を強調しました。
また、田中投手の『手首』の使い方について、久保コーチは「田中投手は手首を柔らかく使いたい、非常にリラックスして使いたいということで、手がぶらぶらしてしまって、自転車のチェーンがかかっていない、外れたような状態から力を入れてしまうので手が外れてしまう。しっかり前でリリースしたいときに手の関節が外れてしまう」と分析。手首に関して直接指導を行わずも、田中投手自ら感覚をつかんでいたとコメントしました。
「勝ってほしい。バッターと対戦して勝てるという要素を含んだピッチングフォームにしたい」とフォーム改造の先を見据えています。
最終更新日:2025年2月2日 5:40