サッカーFIFAのインファンティノ会長がブラジルのレジェンド、ペレ氏の葬儀で見せた態度が物議を醸しています。

現地2日に行われた葬儀に参加したインファンティノ会長はペレ氏が眠るひつぎの近くで、葬儀に参加していた家族らと写真撮影。自撮りをしていたところを複数のメディアに捉えられ、その映像や写真が世界中に流出しました。これにはSNS上で批判が殺到。「品がない」「恥ずべき行為」「おぞましい」などの声があふれました。

ブラジルから帰国したインファンティノ会長はインスタグラムを更新。「批判されていることにショックを受けています」とつづりました。

その投稿の中で、会長は「はっきりさせておきたいのは、（ペレ氏の）チームメートやご家族に一緒に写真を撮ってもらえるか聞かれたので、撮影しただけです」としています。「（一緒に撮影したペレ氏の）チームメートがスマホの扱い方を知らなかったため、自分が撮影することを申し出た」とも明かしました。

また、ペレ氏に対しては尊敬の念しか抱いておらず、スイスのFIFA本部にあるピッチを「ペレスタジアム」と名付けると語っています。