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東京大神宮で都内初オミクロン・クラスター

2022年1月5日 21:28
東京大神宮で都内初オミクロン・クラスター

5日、東京都内では新たに390人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また、初めてオミクロン株のクラスターも発生しています。

東京都内の新たな感染者は390人で、先週水曜日(去年12月29日)の76人から5倍以上に増えています。一日の感染者数が300人台となるのは、去年9月26日以来です。

直近7日間の感染者数の平均は135.6人で、前の週の302.0%となりました。

また、オミクロン株への感染者が新たに17人確認されました。16人は海外への渡航歴がなく、海外渡航者の濃厚接触者でもないため、市中感染とみられます。都内で一日で確認される市中感染の人数としては過去最多です。

このうち5人はすでに新型コロナのクラスターとなっている東京大神宮での感染者で、オミクロン株の感染者はあわせて6人となり、都内初のオミクロン株のクラスターとなりました。

都の担当者は、「急速にオミクロン株が広がっている。新型コロナの感染者数の増加に、オミクロン株が影響していることは否めない」と警戒感を示しています。

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