大阪・兵庫・京都「まん延防止」あす要請へ
大阪府・兵庫県・京都府の3府県は、21日にまん延防止等重点措置の適用を国に要請することを明らかにしました。
大阪府の吉村知事は感染が急拡大し、新型コロナ患者の病床使用率が近く35%に達する可能性が高まっていることから、まん延防止等重点措置の適用を国に要請する考えを示しました。21日、コロナ対策本部会議を開き決定する見通しです。
また、大阪府では20日、6000人前後の新型コロナの感染者が確認される見込みだと発表しました。
一方、兵庫県の斎藤知事は20日、2483人の新型コロナの感染者が確認されたと明らかにし、「まん延防止」を要請する考えを示しました。
大阪府と兵庫県・京都府は一体で、21日に要請する見通しです。