絶滅したとされていた幻の魚「クニマス」の発見について、天皇陛下がその貢献をたたえられたタレントで東京海洋大学客員准教授・さかなクンさんが２４日、東京・港区の同大学で「幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

　さかなクンさんは２４日、会見で「全てがタイミングというか、すごくいい機会にバシッとそろったのではないかと思います」と述べ、クニマスの発見に貢献できた喜びを語った。

　また、天皇陛下が誕生日に先立つ記者会見で、さかなクンさんの貢献をたたえられたことについては、「ものすごく幸せな気持ちでいっぱいです」「あまりにうれしくて固まってしまいました」と語った。

　さかなクンさんは「今後も魚に出会った感動をメッセージとして絵に残しながら、子供たちに自然のすばらしさを伝えていきたい」と話した。