13日の交通情報(午前4時半現在)
東日本大地震の影響で、交通にも大きな影響が出ている。13日も運転を見合わせる新幹線や飛行機の欠航便が出ている他、高速道路でも関東から東北にかけて一部の地域で通行止めが続いている。
鉄道は、「JR東日本」によると、東北・山形・秋田の各新幹線は13日も運転を見合わせる見通し。山手線など首都圏の主な在来線、私鉄、地下鉄は、おおむね通常通りの運転を行う予定。
空の便は、仙台空港が使用できないため、「全日空」は仙台空港を発着する32便と秋田空港から羽田空港へ向かう始発便の欠航を決めた。「日本航空」は、国内線34便と国際線2便が欠航になる。
また、航空各社は東北地方と行き来する臨時便を増やして対応する予定。全日空は福島空港と羽田空港、中部国際空港、新千歳空港、伊丹空港を往復する臨時便を計14便増やす。日本航空は、青森や山形などに向けた臨時便を14便増やして対応する。
高速道路は、東北自動車道の埼玉・川口JCTから青森・碇ヶ関ICまで、常磐自動車道の埼玉・三郷JCTから福島・常磐富岡ICまでと宮城県内全域が通行止めとなっている。