阿蘇山噴火続き…欠航便相次ぐ 熊本
熊本県の阿蘇山は先月から活発な活動が続いており、熊本空港では9日夜から10日朝にかけて火山灰の影響で欠航便が相次いだ。
福岡管区気象台によると阿蘇中岳の噴煙は10日午前3時に高さ500メートルまであがり、現在は北側に流れている。9日は夕方から噴煙が火口の西側にあたる熊本空港の方向に流れたため、計7便が欠航し、その影響で使用する機体がなく、10日朝は全日空とソラシドエアの東京行きの始発便2便が欠航した。
また、熊本と名古屋小牧を結ぶフジドリームエアラインの2便も欠航となっている。