来月始まる春の全国交通安全運動を前に17日、警視庁はことしの夏に閉館する中野サンプラザで交通安全コンサートを行いました。

17日午前、東京・中野区で行われたのは警視庁音楽隊の交通安全コンサート。

ことし7月に50年の歴史に幕を下ろす中野サンプラザ前で行われ、カラーガード隊の演技とともに交通マナー向上が呼びかけられました。

また、コンサートの前には野方署の署員や中野税務署の職員などが飲酒運転の撲滅を呼びかけるチラシなどを配りました。

また、野方署管内で去年、発生した交通事故のうち自転車が関係する事故がおよそ7割を占めていたということで原島栄造署長は「自分や大切な家族のためにもヘルメットを着用してほしい」としています。