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原爆の日 首相「原発に依存しない社会」を

2011年8月6日 11:58
原爆の日 首相「原発に依存しない社会」を

 広島は6日、66年目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園で行われた平和記念式典に参加した菅首相は、国のエネルギー政策について、あらためて「原発に依存しない社会」を目指すとした。

 広島に原爆が投下された午前8時15分、式典に参加した約5万人が黙とうをささげた。この一年間で新たに死去した被爆者は5785人。これで原爆慰霊碑に名前が奉納された被爆者は27万5230人となった。

 今年は、3月に起きた東日本大震災を受け、広島市・松井一実市長が平和宣言の中で、国のエネルギー政策の早急な見直しを求めた。菅首相もあらためてこの問題に言及し、「原発への依存度を引き下げ、原発に依存しない社会を目指してまいります」と述べた。

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