東北新幹線脱線 乗客・乗員78人は線路を歩いて移動
JR東日本は脱線した東北新幹線について、復旧に相当時間がかかると説明しています。
JR東日本によりますと、脱線した新幹線は17両編成のうち16両が脱線していたということです。乗客75人、乗務員3人にケガ人はなく、17日午前3時半ごろから白石蔵王駅まで線路を2キロ歩いて移動し、仙台駅までバスで向かうということです。
東北新幹線は那須塩原と盛岡の間で運転を見合わせ、ほかの区間も大幅に本数を減らして折り返し運転をします。北陸新幹線や上越新幹線は通常運転の予定です。
また、首都圏のJR線は、常磐線では一部に遅れや運休が出る見込みですが、それ以外の各線は通常通り運転します。
東京メトロ、都営地下鉄、小田急線、京王線、日暮里舎人ライナーは17日の始発から通常どおり運行する予定だということです。