戦闘が続くアフリカのスーダンから退避した日本人らが、29日午前6時すぎ、東京の羽田空港に到着しました。

午前6時すぎ、スーダンを退避した日本人とその家族ら48人を乗せた民間のチャーター機が羽田空港に到着しました。

スーダンで15年以上、医療支援を行っている川原尚行さんは、到着後、空港内で取材に応じました。

川原尚行さん「おかげさまで我々スーダンにいました日本人、そしてそのご家族ということで、総勢48名が日本に帰ってくることができました。本当にありがとうございました。飛行機から富士山見えた時、天気良くてきれいな富士山見えましたし、涙がこぼれそうでした」

帰国した川原さんは、「現地の情勢は非常に厳しい。一日も早く停戦が実現してほしい」と話していました。