品川区の環境学習・交流施設「エコルとごし」 開館から1周年
東京・品川区の環境学習ができる施設が、開館から1周年を迎えました。
30日、品川区の「エコルとごし」で開館1周年の記念イベントが行われ、森澤恭子区長や地元の小中高生がセレモニーに参加しました。
「エコルとごし」は去年5月に戸越公園の中にオープンした施設で、体感を重視した展示やイベントで環境を楽しみながら学ぶことができるほか、午前7時から午後9時半まで無料で利用できるコミュニティラウンジを兼ね備え、地域の交流の場にもなっています。
区によりますと、来館者は開館から1年で22万人を超えたということです。
また、施設全体が省エネの造りになっていて、太陽光発電などを組み合わせることで、昨年度は建物で使用するエネルギーを97%削減したということです。
区は、環境に配慮した行動を日常的に実践する人を育てたいとしています。