電気使用量4割減 ローソン「省エネ店舗」オープン
ローソンは、電気の使用量をこれまでのお店より4割減らす「省エネ店舗」をオープンしました。電気料金が高騰する中、年間の電気代を100万円程度削減できるということです。
ローソンの「省エネ店舗」は、冷蔵の弁当や総菜が並んでいる棚やアイスクリームなどが入った箱形の冷凍庫に冷気が漏れないよう、透明の扉を設置しました。また、屋根一面に太陽光パネルを設置し、店舗の電力として使用します。
こうした節電対策により、電力の使用量を4割減らし、CO2排出量は55%削減できるといいます。
エネルギー価格などの高騰で電気料金が値上がりする中、この店舗では、従来型の店舗に比べ年間100万円の電気代を節約できる見通しです。
ローソンでは、こうした省エネ店舗を2年後をメドに全国で導入していく考えです。