厳しい残暑 パンダの「永明」30歳の誕生日 各地では“熱中症”で搬送も…
14日は広い範囲で 厳しい残暑の1日になり、和歌山県は南紀白浜では お父さんパンダの「永明」が30歳の誕生日を迎え、飼育員からお祝いのメッセージの氷などが贈られました。一方、各地で熱中症とみられる搬送も相次ぎました。
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日本近海には3つの台風が発生しています。台風14号が14日午前3時に小笠原近海で発生し、発達しながら北西に進み、16日以降、沖縄や奄美に近づく見込みです。まもなく訪れる3連休は、西日本を中心に天気が荒れるなど、台風の影響が出るおそれもあります。
14日は広い範囲で 厳しい残暑の1日になりました。和歌山県南紀白浜で最高気温31.9 ℃を記録し、真夏の暑さとなるなか、 お父さんパンダの「永明」が30歳の誕生日を迎えました。人間に例えると90歳。飼育員からお祝いのメッセージの氷とタケが贈られました。
愛知県名古屋市では最高気温34℃を記録し、熱中症とみられる事案も。午後0時半ごろ、名古屋市名東区の中学校から「熱中症の症状で多数の傷病者が発生している」と119番通報がありました。消防によると、生徒12人が相次いで熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送されましたが、いずれも意識はあり、命に別条はないということです。また午前中には市内にある別の2つの中学校の生徒あわせて7人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
一方、秋の行楽シーズンを迎える中、北海道札幌市の観光スポットの近くで体長およそ1.2メートルのクマのような生き物1頭が目撃されました。長野県御代田町では14日朝、1人で散歩をしていた65歳の女性がクマに襲われました。警察と町は付近の住民に注意するよう呼び掛けています。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月14日放送『news every.』より)