「ウサギの島」に約80匹の死骸…逮捕の男が関与ほのめかす 広島
「ウサギの島」として人気の観光地となっている広島県の島で、およそ80匹のウサギの死骸が見つかっており、ウサギに暴行した疑いで逮捕された男が関与をほのめかしているということです。
動物愛護法違反の疑いで23日朝に送検されたのは、滋賀県大津市の会社員・堀田陸容疑者(25)です。
警察によると堀田容疑者は21日、広島県竹原市の大久野島の遊歩道でウサギ1匹を蹴った疑いです。ウサギは死にました。
環境省によると島では去年11月下旬から今月12日までに77匹のウサギの死骸が確認されています。
堀田容疑者は調べに対し容疑を認めており、「ウサギがかわいいと思う反面、いじめたらどんなリアクションをするのか気になった」などと供述。他のウサギの死骸への関与もほのめかしているということで、警察が詳しく調べています。