バイパスのトンネルで車が燃える火事、25人が体調不良など 一時通行止めも 広島
広島県の国道2号のバイパスのトンネル内で車が燃える火事があり、25人が体調不良などを訴え、そのうち、2人が病院に搬送されました。
23日午前9時50分ごろ、広島県東広島市の国道2号東広島バイパスで通行人から「トンネルで車が燃えている」などと消防に複数の通報がありました。
警察と消防によると、大山トンネルの出口付近で普通乗用車1台が燃えており、消防車など14台が出動。火はおよそ1時間後に消し止められました。
この火事で25人が体調不良などを訴え、そのうち2人が病院に搬送されました。
警察によると車を運転していた女性は走行中に車から煙が出たのに気づき、停車して逃げたと話しているということです。
バイパスは午後5時ごろ通行止めが解除されました。