竜巻被害の茨城・つくば市で雨・突風対策

竜巻に襲われた茨城・つくば市で9日、休校していた小学校が再開した。9日午後から予想されている雨や突風への対策も、急ピッチで進められている。
8日まで休校が続いていたつくば市の北条小学校は、片付けの作業が一段落し、校内の安全が確保できたとして、9日から授業を再開した。これで、つくば市内の小学校全てで授業が再開したことになる。9日は、1時間目の授業を急きょ全校集会に変更し、校長から児童に、竜巻について話をしたという。
また、気象庁は「9日午後から東日本で雨や雷、ひょう、竜巻などの突風に注意が必要」と呼びかけており、特に被害の大きかったつくば市北条地区では、家から布団を持ち出すなどの作業が行われている。また、破損した屋根や窓ガラスにブルーシートを張る家も多く、対応に追われている。