栃木“竜巻”被害 住民らが補修作業
10日に竜巻とみられる突風で住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出た栃木県鹿沼市などで、一夜明けた11日、住民らが家の補修作業に追われている。
栃木県などによると、10日午前に発生した突風で、栃木県南部の鹿沼市、壬生町、栃木市で合わせて329棟の建物に被害が出た他、女性2人がケガをした。一夜明けた11日、現場では朝早くから住民らがガレキの撤去や壊れた住宅の補修作業に追われていた。
宇都宮地方気象台では、竜巻が発生した可能性があるとみて11日午前から現場の調査を行っている。