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突風で屋根が…各地で局地的な雷雨やひょう

2014年8月23日 0:25
突風で屋根が…各地で局地的な雷雨やひょう

 22日は、各地で局地的な雷雨やひょうに見舞われた。

 22日夜、群馬県では局地的に激しい雷雨となった。不安定な天気が続いた日本列島。岐阜市では雨に混じってひょうが降ってきた。

 ひょうは山形県でも…。ひょうが直撃した天童市の高校生によると、粒の大きさは2センチほどあったという。

 隣の寒河江市では突風で民家のトタン屋根がはがされ、一部が電線に引っかかった。当時は雷雨で、ひょうも降っていた。突然、バリバリと音がして屋根が飛ばされたという。

 福岡県筑紫野市では、22日午前4時半までのわずか1時間に約110ミリの猛烈な雨が降った。川の水はあふれ、ガードレールがないと道路との境が分からない。道路はまるで川のような状態になった。川に近い美容室では、店内に流れ込んだ泥水が一時、腰の高さほどに達した。

 22日明け方に九州北部に大雨をもたらした雨雲は、次第に東へ移動。その後、西日本から北日本にかけて各地で局地的に激しい雨となった。