宮城県議、がれき再利用で議員と意見交換
東日本大震災で発生したがれきを防潮堤の建設へ利用することを検討する宮城県議会の議員連盟は14日、国会議員の有志と意見交換し、予算措置などの支援を求めた。
意見交換を行ったのは県議59人全員が参加する議員連盟で、震災で発生したがれきを盛り土にして防潮堤を建設し、その上に植樹する計画を推進している。
14日の意見交換で、議員連盟は、国の予算措置の他、現行の法律では木質のがれきは再利用できないことから、法整備の支援などを求めた。これに対し、国会議員らは「党派を超えた国会議員らでつくる議員連盟を結成し、がれきの再利用などについて支援したい」と答えた。