震災の影響で2年ぶり…仙台青葉まつり開幕

仙台市で19日、東日本大震災の影響で去年は中止された「仙台青葉まつり」が開幕し、会場は大勢の人でにぎわった。
「仙台青葉まつり」は例年、新緑の季節に行われるが、去年は震災の影響で中止になったため、2年ぶりの開催となった。メーン会場では、120チーム3500人が復興への願いを込めた仙台伝統の「すずめ踊り」を披露すると、見物客から大きな拍手が送られた。
20日は「本まつり」で、11の山鉾(やまほこ)や300人の武者行列が仙台市中心部の大通りなどを練り歩く。